【Carlo Gavazziアプリケーション事例】EV急速充電器のDCメータリングにおける課題とソリューション:DCT1のご紹介
2025.02.10
製品情報
電気自動車(EV)の普及に伴い、急速充電器の需要が急速に拡大しています。EV充電器メーカーにとって、顧客に適切な料金を請求するためには、バッテリーに供給されるエネルギーを正確に測定できるDCメーターが不可欠です。
しかし、従来のACメーターでは、AC/DC変換による損失やケーブル損失を考慮する必要があり、正確な測定が困難でした。
そこで、Carlo Gavazziは、EV急速充電器のDCメータリングにおける課題を解決する革新的なソリューション「DCT1」を発表しました。
🔴DCT1の特長
◎広い電圧・電流測定範囲: 最大1000V、300Aまたは600Aの広い測定範囲により、市販されているほとんどのDC充電器と互換性があります。
◎ケーブル損失補正: ケーブル損失補正機能により、バッテリーに供給されるエネルギーのみを考慮し、ケーブル抵抗による損失を排除します。
◎暗号化付きデータ転送: コントローラーに送信されるデータは、信頼性を保証するために暗号化されています。
🔴DCT1のメリット
◎正確な課金: バッテリーに供給されるエネルギーを正確に測定することで、顧客に適切な料金を請求できます。
◎効率的な充電: ケーブル損失を補正することで、充電効率を向上させることができます。
◎高い信頼性: 暗号化されたデータ転送により、データの改ざんを防止し、高い信頼性を確保します。
八洲産業:Carlo Gavazziの日本唯一の正規代理店
八洲産業は、Carlo Gavazziの日本唯一の正規代理店として、DCT1をはじめとするCarlo Gavazzi製品の販売・サポートを行っています。
EV充電器メーカーの皆様は、ぜひ八洲産業にお問い合わせいただき、DCT1の導入をご検討ください。
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Carlo Gavazzi アプリケーション事例 電気自動車急速充電器のDCメータリング AN_DCT1_2309_JAP八洲産業㈱
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